2016年10月13日
【履物】くるみの台と花緒いろいろ
皆さまこんにちは!長島繊維です。
果物の木は実が大きく色づき、秋も深まりつつありますね。
さて、本日ご紹介するのは「履物」です。
こちらはくるみの木の皮を編んだものを台の表に施したもの。
くるみは籠として有名ですね。
履くほどにつやが出て、味わい深くなります。
花緒はいろいろな生地から作ったり、履物屋さんで選んだりします。
こちらの花緒は国画会会員の型絵染作家・大木夏子さんの柄です。
とても贅沢な一足となりました。
同じ台でも花緒によって雰囲気が変わりますね。
木の自然な風合いが魅力のくるみの台には、
ざっくりとした生地や民芸調の柄の花緒が合いそうです。
ぜひ普段のお出かけでお使いくださいませ。