2016年11月25日
【みのる小紋】道中着 雪輪段ぼかし
皆さまこんにちは!長島繊維です。
季節外れの雪のあと、今日は冷たい空気が気持ち良い
初冬の朝でしたね。いかがお過ごしでしょうか。
街中の木々も紅葉するこの時期、
足利では鑁阿寺の大銀杏の木が見事に色づきます。
間近で見ると迫力満点!樹齢550年前後と見られ、栃木県の天然記念物に指定されております。
お近くの方はぜひお散歩にいらしてくださいね。
さて、本日ご紹介するのはこれからの季節に活躍してくれそうな、【道中着 雪輪段ぼかし】です。
【道中着 雪輪段ぼかし 薄茶】
上品な薄茶の濃淡ぼかしです。
裾から肩にかけて濃淡の段ぼかし染め、また雪輪の模様が背中と肩、袖に絵羽付けされており、
フォーマルなシーンでお召しになると、品格漂う装いに。
さらに前見頃はぼかし染のみなので仰々しくならず、
洒落着に合わせてもOKな万能コートです。
【雪白】
雪白と絹鼠のぼかし。雪景色を想像させる繊細さです。
【桜】
淡い桜色と鳥の子色のぼかし。ほんのりとした桜色がロマンチックな印象です。
【深紫】
深紫の濃淡ぼかしでいろいろなお着物に合わせやすい色目。
【墨黒】
墨黒の濃淡ぼかし。クールで都会的です。
雪輪の模様はビロードで表現されており、ふんわりとした暖かい印象を与えます。
一つ一つの雪輪の中もぼかして染めてあり、角度によってゆらゆらと色が変わってみえ、奥行きを感じます。
なかなか写真で上手に表現できないことがもどかしい!実物はうっとりするほど美しいですよ。