2016年12月9日
VIVID MEISEN&秩父銘仙
皆さまこんにちは!長島繊維です。
ただいま足利市立美術館では、
「煌めきのモダンきもの 銘仙 VIVID MEISEN」展
を開催しており、先日行ってきました!
昭和初期、銘仙の一大産地として栄えた足利銘仙を中心に、
秩父や伊勢崎など、それぞれの産地が盛んに作製していたPR用ポスター、
図案集など展示されており、その時代の空気が感じられて面白かったです。
さて、本日ご紹介するのは秩父銘仙の機屋さんとして有名な「新啓織物」さんの銘仙です。
長島繊維は本業は問屋なので、日本各地から仕入れたセレクト品もお取り扱いしているのです。
中でも新啓織物さんの秩父銘仙は、北欧デザインとコラボレーションしたり、昭和の柄を現在風な色使いで発信したり、今の時代にマッチした洗練されたデザインが魅力です。
今回は新しく、こちらの「ふい絹の帯」もセレクトしました。
秩父産のいろどり繭の経糸に草木染めの絹糸を織り込んだ、
純国産の名古屋帯です。
銘仙にもぴったりです!
昭和の時代に一世風靡した銘仙も、平成の今の空気を纏って
改めて新鮮に着たくなりますね。